【激安航空券台北まで片道3,800円⁈】「ピーチ航空・桃園空港行MM0267便が欠航した」の巻。払い戻し・振替は?復路の便・空港利用料は?
こんにちは、ヤジブタです
今回は、
「ピーチ航空」が欠航した時の体験談です
いざ欠航になると、
「どんな感じだったのか?」を
紹介しますね
「ピーチ航空」は
ホントは「ピーチ・アビエーション」
通称:「ピーチ航空」、「ピーチ」です
(以後:「ピーチ」でいきます)
欠航の体験談
今回の旅の行き先は「台北」
「台北」に弾丸旅行で行く予定の話です
旅の相棒は「バーキン」です
(ハンバーガーをいくらでも食べられる男、
バーガーキング➡バーキン)
空港で出国手続きを済ませた後から、
話は始まります
20:45 免税店
バーキン
「メッチャ、タバコ安いっす!」
免税店で、
バーキンがタバコの安さに驚いてます
通常、国内で4,800円するタバコが、
免税店だと3,100円で販売しています
「もっと買いたいのにな~」
買って免税で持ち込めるタバコは
1カートンだけです
それだけ買って
渋々言いながら、免税店を後にしました
「一服してきていっすか~?」
その後、
バーキンは、出発前のタバコを吸いに…
21:00 欠航のアナウンス
バーキンを待っていると…
「東京発、台北行き…」
アナウンスが流れました
⁈
あれ?
今なんて言った?
台北行き「ピーチMM0627便」の
欠航のアナウンスが流れているじゃないか?
出国ゲートに集まるように、
アナウンスが流れているので
ゲートに向かいます
21:45 免税品は返品
「申し訳ございませんが、欠航になりました
他の方が集まるまで、
ゲートの近くで待ってていただけないですか?」
ピーチスタッフから
「とりあえず待ってろ」との指示が出ました
マジか⁈
遅延ではないらしい…
((((;゚Д゚)))))))
2時間くらい遅れても飛んでほしいのに…
それくらいならガマンしちゃうよ^^;
ホント突然のことで
何を言われたのかが、わかりません
ウソを言われたかのように思えてきます
あと数メートル歩いて、
飛行機に乗るだけなのに…
しばらくすると…
ピーチスタッフ
「免税品をお買い上げの方、いらっしゃいますか?」
バーキンがタバコを買っていました
バーキン
「これ言わなかったら、どうなるんすかね?」
安く買ったタバコだけでも、
持ち帰りたいらしいです
ヤジブタ
「そりゃ、せめて持ち帰りたいだろうけど
後で面倒なのもどうなのよ?」
バーキン
「そっすよね~(._.)」
バーキンは渋々、タバコを返品しに行きました…
こんな悲しい顔したバーキンを初めて見たかもしれません^^;
22:00 出国取消
免税品の取り消しを済ませ
しばらく待っていると…
ピーチスタッフ
「今から、出国の取り消し手続きをしますので、ついてきてください」
どうやら、
すぐには帰れないようです
出国をすると
「日本にいるのに、日本ではない場所」
にいることになるので
日本に戻る為の手続きが必要になります
ピーチスタッフ
「みなさんのパスポートをお預かりします」
ピーチスタッフが、
パスポートを回収していきます
間違えのないように
ピーチスタッフが書いてくれるようです
でも
書いてくれるのは有難いのですが、
終電の時間が気になってきました
スマホで終電を調べてみると、
家までの終電時間は「23:02」
チラッ、時計を見ると「22:00」
あと1時間しかない⁈
結構終電の時間が迫ってます
終電逃したら、どうなるんだろ?
成田に野宿になってしまうのか?
早くしてくれ~⁈
せめて家に帰りたいよーーー‼
22:30 出国中止
20分ほどして、
ピーチスタッフが戻ってきました
ピーチスタッフから、
パスポートを返してもらうと、
「出国中止」のスタンプが押されていました
最後に気になる点を
ピーチスタッフに聞いておかなくては!
今回の航空券の総額は26,320円
内訳は
・運賃7,600✕2名=15,200円(片道3,800円!)
・諸税・空港使用料等4,360円✕2名=8,720円
・支払手数料2,400円
気になるのは以下の2点です
・空港使用料等は、返ってくるのか?
・往路は欠航だけど、復路はどうなるのか?
忙しそうに話してる
ピーチスタッフに聞いたところ…
どちらも大丈夫だそうです!
お忙しいところ、有難うございました~^^
これは、
「ピーチ」で往復航空券を買っているからで
他社との組み合わせでは難しくなるんじゃないかな?
そう考えると、
スカイスキャナーとかで予約したりする時に、
「往路・復路を別会社」で予約
もしくは「別会社でのトランスファー(乗り換え)」があると
ちょっとコワイですね
それにしても
「片道3,800円」って激安ですね!
その後、
ピーチスタッフの後について進み、
「入国」の出口から外に解放!
バーキンと駅で別れ、
なんとか終電も間に合い、
無事、自宅に帰ることができました
台北に行けなかったことは
ものすごく残念でしたが
安全も大事第一なので
しょうがないです
「出国取り消し」やってくれた
「ピーチ」のスタッフさん、
有難うございました!
成田空港内の
普段通れないところが見れたのが
唯一の良かった点です
トホホ…^^;
50分後のジェットスター
待っている間に気付いたのですが、
「ジェットスター」の台北行きが
「23:10」にありました
私達が乗る予定だった
「ピーチ」出発の50分後です
空港の案内には
「引き返す可能性アリ」
との表示が出てます
な、
なんですとーーー⁈
「ジェットスター」はチャレンジするのか⁈
現地近くまで行って、引き返す場合、
台湾まで約3時間50分
往復約7時間40分のロスです
もし着陸できなくても
そこまで行ってダメだったら
諦めるけどな~
朝起きた時に
「ジェットスター」がどうなったのか?
一番気になるな…
航空会社的には
どうなんでしょね?
台風の時、
電車が計画運休することが多くなりました
今後、
欠航する航空会社が増えるのかな?
6:30 払い戻し
「払い戻し
面倒くさそうだな…」
台湾に行けなかったショックで
払い戻しするのがメッチャ億劫です
でも先送りして
手続きが間に合わなかったら…
バーキン
「払い戻し忘れても、お金戻してくださいね」
言いそう…
(そりや、そうか^^;)
さっさと払い戻しすることにしました
払い戻しの説明を読んでみると…
欠航になった場合、
「ピーチ」の他の便には振替ができるけど
他社便には振替ができないようです
振替をする場合、
10日以内の空席のある便へ振替が可能です
払い戻しは、
悪天候の場合、「10日以内」
「ピーチ」が原因の場合、「30日以内」
に手続きをしなくてはいけません
ふむふむ…
私達は弾丸旅行なので
今から仕事の休みを調整することができません
なので
「払い戻し」することにしました
「便の振替」と「払い戻し」を
選択する画面です
「払い戻し」をポチっと押すと…
キャンセル手数料はかからないそうです
ちゃんと「空港使用料」や「支払手数料」も
戻ってきてます!
良かった~^^
手続き完了です…
えっ?これだけ⁈
スマホで案内に従って
何回か選択しただけなので
ものすごく簡単でした!
簡単すぎて、
本当に完了したかどうか不安です
念のため、
登録したメールボックスを確認してみると、
「払い戻し完了」のメールが届いていました
ふぅぅ…
無事「払い戻し」手続き完了です!
簡単で何よりです^^
ただし、
払い戻しの振込には
「1~2カ月」待たなくてはいけないようです
「ジェットスター」は到着⁈
さて…
気になる「ジェットスター」は
どうなったのか?
恐る恐るチェックしてみると…
⁈
到着してました⁈
((((;゚Д゚)))))))
メッチャ悔しいです
しかも
到着時間が「02:08」
じゃないですか⁉︎
もともと
「ピーチ」の到着予定時刻が「01:45」
たったの23分しか間隔がないです(怒)
結果論ですが
これは欠航を判断した
「ピーチ」の判断ミスでしたね
そのうち
バーキンと台湾弾丸旅行にリベンジします
またその時はよろしくお願いします
ペコリ⤵︎
国内航空会社の欠航率
「ジェットスター」が無事に
到着したのが気になって、
航空会社の欠航率を調べてしまいました
(国内線)
国内航空会社の
欠航率ランキング
( 2018年4月~6月期)
1位:春秋航空日本1.65%
2位:ジェットスター・ジャパン1.44%
3位:AIRDO0.88%
4位:日本航空0.61%
5位:バニラ・エア0.54%
6位:全日本空輸0.46%
7位:スターフライヤー0.43%
8位:ソラシドエア0.37%
9位:Peach・Aviation0.36%
10位:スカイマーク0.09%
皮肉にも、
「ジェットスター」の欠航率は高いです^^;
今回利用した成田の「ピーチ」は、
合併したばかりの「バニラエア」枠でした
「ピーチ」でも「バニラエア」でも、
数値的には「ジェットスター」よりも優秀です
「ピーチ」や「バニラ」の欠航が多いというわけではなさそうです
欠航率が最も低かった
「エアアジアジャパン」です
欠航が一回もなかったようですよ
(今度は「エアアジア」を利用してみようかな?)
LCCのデメリットとして、
機材繰りの理由などで遅延が多いようです
ただし、
「遅延率が高い≠欠航率が高い」
ではないようです
やはり、
「今回は運が悪かった」
としか言いようがないです^^;
まとめ
今回の欠航でわかったことをまとめます
・免税品は返品しなくてはいけない
・一度出国したら、
「出国中止」手続きが必要
・「ピーチ」の振替は、「ピーチ」だけ
・「ピーチ」の払い戻しは簡単
・「空港使用料」・「支払手数料」も払い戻される
・復路も払い戻しできる(他社は別)
・払い戻しは、「1~2カ月」かかる
・「エアアジアジャパン」の欠航率が1番低い
・LCCは遅延率は高いが、欠航率は低い
色々と勉強になりました
また、
懲りずに弾丸旅行狙いますよ〜!