台北の火鍋屋さん「這一鍋(Top One Pot)」 火鍋の注文の仕方は? お店までの行き方は?(地図付き) お会計の内訳を紹介します!
今回は、
台北の火鍋屋さん
「這一鍋(Top One Pot)」をご紹介します
台湾の火鍋は初めてで、
注文の方法や、食べる流れが少し日本と違っていて戸惑ってしまいました^^;
外国人観光客慣れしてない店だったので、
他の店で火鍋を食べたことある人のほうが楽しめる店だと思いますよー
お店までは?
お店の場所は、
MRT民権駅から徒歩10分弱です
(私が泊まっていたグリーンワールド山水閣からは徒歩3分ほど)
MRT民権駅9番出口を出て、階段を出た方向のまま真っ直ぐ進みます
スタバのある大きな交差点に当たるので、信号を渡って左に進みます
そのまま真っ直ぐ進むとお店があります
セブンイレブンのちょっと先です
這一鍋(Top One Pot)
店に入ると、店員に
「予約してますか?」と英語で聞かれました
こちらが日本人だとわかるとカタコトの日本語で対応
(観光客慣れしてないお店だな…)
このお店はちゃんとしてるので、
事前に予約をしてから行くお店のようです
スタッフが
「予約のお客さんが来るまで、90分なら大丈夫だよ」
それで構わないので入ることにしました
入口にコスプレできる衣装が置いてあります
記念撮影用でしょうか?
台湾の飲食店は、
内装を気にしてないお店が多いですが、
この店はすごくキレイです
(ボロくても味が良ければお客さん入るようです)
店内にいる他のお客さんも、身なりのきれいな台湾のお客さんばかり
(現地の身なりのちゃんとした人がくる店なんだなぁ)
さて、鍋の注文です
この店は、
鍋の形や入れる具材を細かく選ぶようです
鍋は、普通の鍋と、2種類のスープが入る鍋がありました
鴛鴦(おしどり)鍋と呼ぶそうです
せっかくなので、2種類入れる方を選択
「御膳麻辣鍋」と「老火湯」を選びました
肉は、「牛肉」「豚トロ」「豚肉」
あと、「野菜セット」を注文
「とりあえず生で!」
と、注文して出てきたのが、
「Taiwan Draft Beer Only 18 Days 台灣生啤酒(18天)」
消費期限が製造日より18日だそうです
(ビールの種類がよくわからない…)
「そういう生中(draft beer)じゃないんだよな〜^^;」
普通に美味かったんですけど、
ドラフトビアってお願いしたのに、
ビンのドラフトがきました
もしかして、
台湾には日本みたいな「生中」はないのかな?
鍋がくるまでに、タレを作りにいきます
白米もあります
食べ放題です
鍋のタレを作るのですが
醤油、ポン酢、パクチー、にんにくまではわかるのですが…
「何が入ってるのかわからないのもあるな」
中には正体不明なものもあります
実際に作ってみても、
「慣れてないとよくわからんな…」
という印象です
醤油が甘かったりとか、日本での感覚とは少し違うのに苦戦
台湾では、雀卓のように引き出しが付いていることがあります
おしぼり入ってました
鍋登場!
実物を見ると、かなりエグいです
「た、食べられるのかな?」
と思ってしまいました^^;
ものすごく辛そうな鍋に、
薬味がプカプカ浮いてます
浮いてるの食べたら死ぬな…
下手にチャレンジして、
旅行中に腹がファイアするのもどうかと思いまして、やめておきました^^;
アップにすると、ホントすごい見た目です
日本人が食べられる辛さなのか心配になってきました
辛そうな方を、恐る恐るひと舐めしてみると…
「クセが強いな」
見た目ほどは辛くないです
牛肉麺のような印象です
牛肉麺が好きならイケると思います
私は正直好きではありませんでした…
(家族に悟られないように白湯の方から食べました^^;)
「豆腐とレバーみたいなのが入ってるな…」
四角いレバーみたいなのは、
鴨血(ヤーシュエ)というらしいです
見た目はレバーみたいでエグイですが、
食べてみると…
美味しくも不味くもないです^^;
鴨血(ヤーシュエ)
アヒルの血を固めて作った食材。台湾では火鍋の具の定番になっています。見た目はレバーのようですが、食感は固めのゼリーのようでプリンプリンとしています。味や匂いは特になく、鍋に入れて汁を吸わせて食べるのが一般的。
ドライアイスでお肉が演出されています
豚トロも花になっています
ガラガラガラ…
食べていると、
スープを台車に乗せたスタッフが店内を移動してます
スープが減ると追加してくれて、豆腐も鴨血も追加してくれます
この店は、ご飯と豆腐と鴨血は食べ放題のようです
鍋を食べ終わり、
そろそろ行くか⁉︎と会計をお願いすると、
店員に、
「ちょっと待ってて」
ゼスチャーをされました
しばらくして、
ピルクルをシャーベットドリンクにしたようなのが運ばれてきました
(注文してないのに、なんできたんだろ?)
聞いてみると、セットになっているようでした
味は、ピルクルシャーベットでした^^;
ピルクルシャーベットを食べ終え、
また帰ろうとすると、
さらに謎の物体がやってきました
「なんだろコレ?きなことタピオカ?」
鍋には、
「砕けた氷」と「きなこ?」と「謎の黒いシャーベット」のようなものが入ってます
(これも注文してないのに…お会計を見るのがコワイ^^;)
店員に聞くと、
よくわかない言葉を言っています
紙に書いてもらうと
仙草?
なんじゃそりゃ⁈
仙草
台湾、中国を始め亜熱帯地方で広く栽培されている食材(ハーブの一種)です。涼粉草とも呼ばれていて、文字通り暑さを和らげてくれる効果があり、また、体の不調を緩和してくれる効能があるとも言われています。この仙草を乾燥させて煮出した汁に重曹を加えて煮つめ、砂糖やゼラチンを加えます。これが冷えて固まるとプルプルの仙草ゼリーに!
「あまり味ないな…」
頑張りましたが、半分くらいでギブアップ
周りのお客さんを見ると、
美味しそうに食べてます
(台湾では、普通に食べるものなのかな?)
帰りにコンビニに寄ると…
セブンイレブンで発見しました!
「仙草ゼリー」です
やはり台湾では、
ポピュラーなデザートのようでした
気になるお会計は?
さて気になるお会計ですが、
少し理解しずらかったです
まず、
1人当たり340元(約1,190円)超えないといけないルールがあるようです
(今回私達は大人2名、高校生中学生計2名、合計4名でした。)
鍋代150元
1人当たり鍋のスープ代110元✕4人=440元
牛肉388元
豚肉228元
豚トロ328元
野菜セット198元
ビール100元✕2杯=200元
ジュース38元✕2杯=76元
サービス料201元
合計2209元(約7,731円) ・・・1人当たり552元
無事、340元を超えてました。ホッ^^;
行く前に知っておくと良い点は、
鍋代、ス―プ代がかかる
1人当たり〇〇円以上の会計にならないといけない
豆腐、鴨血、白米が食べ放題
デザート2種類がセットになっている
まとめ
おススメ度:★★★☆☆
ちょっとクセがあると思うので万人向けではないと思います
火鍋を何度か食べたことある人が、
「より美味しい火鍋を食べにくるお店だな」
って印象です
(まわりのお客さんを見ても、何かの記念日で来た様子)
台北は安くて美味しいものが、
他にもたくさんあるので、
「この店じゃなくてもいいかな?」
と思いました
でも、お店の清潔度や内装はとても良いので、日本人が安心して入ることができる良いお店ですよ!
台湾お役達情報
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