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【アビイ・ロードには気をつけろ⁈】ビートルズで有名なアビイ・ロードに写真を撮りに行ったら、ドラッグの売人に声をかけられて警察に助けられた話

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こんにちは、ヤジブタです

今回は、ロンドンのアビイ・ロードで「人生最大の危機?」に直面した話です

一緒にいた父タローと冷や汗ものでした…

それでは、ドゾドゾ!

 

 

アビイ・ロードとは?

Abbey Road (Remastered)

「アビイ・ロード」とは?

ビートルズ12作目のオリジナルアルバム

左から、ジョン、リンゴ、ポール、ジョージの順番で並んでいます

 

ヤジブタ「アビイ・ロード」に行こうよ!

父タロー「アビイ・ロードって何だ?」

 

父タローは、ビートルズのアビイ・ロードを知りません

ジジイ過ぎて、ビートルズより前のプレスリー世代のようです

ハリポタに続いて、この有名なジャケット写真を父タローの葬式用の写真として撮りに行きます(笑) 

 

ハリポタはこちらをご覧ください⬇︎⬇︎

 

アビーロードの場所は?

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最寄駅は「セント・ジョンズ・ウッド駅(St Johns Wood)」です

 

「WAY OUT」は出口のことです


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地下鉄から出たところです

 

駅から徒歩5分と出てますが、体感時間は10分弱といったところ

 

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駅前の看板です

 

高級住宅地だからか、「ビートルズのアビイ・ロードはココだよ」みたいな観光地化されていませんね


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アビイ・ロードまで緩やかな坂を下っていきます

 

ロンドンは中心地を離れても古い外観の建物だらけです

 

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青いのは、著名人が住んでいた家マークだそうです

 

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アビイ・ロードです!

 

駅から真っ直ぐ坂を下ると、この交差点に着きます

真ん中に柱が立っている交差点ですよ

 

ビートルズが撮影したポイントは、写真に写ってない右側にあります

この写真に写ってる歩道ではないです

 

ガイドブックには、「人がたくさんいて写真の順番待ちになる」なんて書いてあったので、朝イチに行きました

 

誰もいない…

その時、もっと先かと思って、さらに進んでしまいました

そのせいでとんでもない目に…

 

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アビーロードショップです

 

ファンの落書き?がたくさん書いてあります

 

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アビーロードスタジオです

 

「スタジオの前でチャチャっと撮るか」みたいに撮影しちゃったんじゃないかな?

ホントに目の前の横断歩道です

 

 

アビイ・ロードは危険な街?

さて、ここからが今回のメインの内容です

 

アビイ・ロードは、危険な街ではないです

上の写真にあったように著名人が住むような高級住宅街です

ただ、ビートルズ目当ての観光客が多いせいか変な輩がいるようです

 

それでは、アビイ・ロードを通り過ぎてしまったところから話を始めます

 

登場人物

ヤジブタ&父タロー:私達です

小柄な外国人:多分悪者

2人組の警察:助けてくれました

 

通行人

 

赤ちゃんを連れたお母さん
地元の散歩してるお兄さん
外国人カップル

 

それではどうぞ…

 

アビイ・ロード、見つからないなぁ…

 

アビイ・ロード・スタジオを発見しましたが、写真を撮っている観光客がいるような横断歩道がありません(朝、早過ぎて誰もいなかったようです)

 

もう少し先かな?

 

実は2メートルほど後ろにあることに気付かずに、先に進みました((((;゚Д゚)))))))

 

アビイ・ロード沿いを10分ほど歩いても探してる場所が見当たりません

*ジャケットの写真は古いので、横断歩道のマークが当時と違います

 

父タロー「誰かに聞いた方が良いんじゃないのか?」

 

父タローは、78歳なので歩き疲れて、急かしてきます

 

しょうがないので、歩いていた赤ちゃんを連れたお母さんに聞いてみると、「戻って、左に曲がった方よ」と教えてくれました

 

言われ通りに進んでも、何もありません

 

グーグルマップを見ると、明らかに違う住所になってます

 

ヤジブタ「全然違う方向じゃないか⁈」

 

父タローを見ると、しんどそうに歩いています

 

アビイ・ロード、諦めるか…

父タローが限界っぽいので諦めることにしました

最後に、「見逃してないか?」と思い、駅の方に戻りながら探すことにしました

 

しばらく歩いていると…

 

いかにも道路を見てアビイ・ロードを探してる外国人カップルを発見⁈

 

ヤジブタ「はろ~、アビイ・ロードがどこか知りませんか?」

 

カップル「駅から探してるけど、わからないんだよ」

 

話したみましたが、わからない同士なのでラチがあきません

 

(カップルも、私達同様アビイ・ロードスタジオの前を通り過ぎてしまっていました)

 

話していると…

 

ガイドブックを手にして歩いてる私達を見て、地元の散歩してるお兄さんが「アビイはあっちだよ」と駅に戻る方向を指差して教えてくれました

 

やっぱり通り過ぎてたのか⁉︎

 カップルと別れ、そのまま駅の方に戻ることにしました

 

父タローが、ゴチャゴチャうるさいので、先に進んで横断歩道毎にチェックしていきます

 

少し父タローと距離が離れてしまいました

 

はぐれてしまうので、少し待っていると…

 

「アビー?」

1人の小柄な外国人が声をかけてきました

手にカメラを持ってます

(今思うと、アビイ・ロードの場所を知ってるのに、カメラを持っていることが怪しかった…)

 

「アビーはあっちだから一緒に行こう」みたいなことを言ってます

少しイヤだったのですが、同じ方向なので私達に付いて話しかけてきます

父タローが追い付いてから駅の方に歩きました

 

少し歩くと…

 

「この横だよ」

外国人が、通りの横にアビイ・ロードがあると話してきました

通りに面してるかと思っていたら、少し横の道を指してます

 

通り沿いにあると思ってたけど、こっちも似たような道だな…

だから、見逃したのかな?

 

ここら辺は、建物も道もどこを見ても似ているので違いがわかりません

少しだけ覗いてみることにしました

 

横の道を少し入ると…

 

車の影から2人組の男が⁉︎

 

ヤバイ、囲まれた?

 

こっちに来る⁈

 

どうしよ…

((((;゚Д゚)))))))

 

逃げるか?

2人組は、180センチくらいあるかなり屈強な外国人でした

すでに距離も近く、78歳の父タローと一緒で逃げ切れそうにないです

 

2人組「お前達は仲間か?」

 

ヤジブタ「NO、NO」

 

2人組「警察だ、IDを見せろ」

 

 

2人組は、警察手帳をさらっと見せてきました

 

本当かな?

本当かわからないけど、パスポートを見せるしかないです

 

パスポートを見せると…

 

警察「離れてろ」

 

父タローと外国人と私を離れさせ、それぞれに1人ずつ話しかけてきます

 

すると突然、小柄な外国人が

「カメラを持っててくれ」

と私に出してきました

 

何でなんだろ?

怖いから受け取らずに拒否です

 

警察「いくら持ってる?財布を見せろ」

 

マジか⁈

コイツら警察のフリして、盗むんじゃないかな?

 

でも黙って言うことを聞くしかありません…

 

現金を見せると、すぐに戻してくれました

 

ざっと見たところ、現金はちゃんと戻ってきました

ちゃんと確認したいけど、次の質問がきます

 

警察「ドラッグを買いに来たんじゃないよな?」

 

ヤジブタ「NO、NO」

 

警察「お前達はここで何をしてる?」

 

ヤジブタ「アビイ・ロードを探していて迷っている」

 

警察「この辺は安全な場所じゃない。気を付けろ」

  「アビイはあっちだ」

 

アビイロードの場所を教え始めてくれました

駅の方向を指しているので、言われた方向に歩くことにしました

 

警察は、私達に声を掛けた外国人を連れ去りました

 

言われた通りに歩いていくと…

 

 

ガビン⁈

さっき通り過ぎた場所に人集りができていて、みんな写真撮影してます

((((;゚Д゚)))))))

 

先に会った外国人カップルも撮影しています

 

な、なんてこった〜^^;

 

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これが苦労して撮った写真です

 

外国人カップルが写真を撮ってくれました!

2人だと寂しいです

 

もっと大きく足を開かないとダメですね

 

検索する時は「Beatles Abbey Road」

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日本に帰ってから、どうしてこんなことになってしまったのか調べてみるとわかったことがあります

 

検索する時は

「Beatles Abbey Road」

 

赤いマークが、ちゃんとアビイ・ロードの横断歩道を指しています

 

ふぅぅ、これでみんな間違えることはないでしょう

今後の日本人の安全度が上がったかも⁈

このサイトを見てくれればですけど…^^;

 

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「abbey road」と検索すると、そのまま通りの名前が検索されてしまいますよ

これが悪い例の画像です

アビイ・ロード通りの真ん中に、赤いマークがついています

 

私達がどこまで行ってしまったかも、地図に載せておきます

大きい黒いマルの辺りまで歩いてしまいました

 

ずいぶん歩いていますが、通りはずっと同じ風景なので、実際現地では違いがわかりませんでした

 

①は、「道を戻ってきて、外国人に声をかけられた」場所です

 

②は、「この横だよ」と言われ入った小道です

 

地図で見ると、あと1ブロック歩けば到着できたのがわかります

 

あと少しだったのに…

メチャクチャ悔しいです

 

でもこんな近くで待ち伏せてるなんて、本当に怖いですよ

 

反省点

向こうから話しかけてくるヤツは怪しい?

こっちから聞く分には、そんなに問題はないと思いますが、話しかけてくる人は怪しいです

仕事してても、迷惑な営業の電話は向こうからくるものです。「不動産投資しませんか〜?」みたいなのです^^;

こちらからは電話しないですよね?

 

ナイフや銃を出されていたら…

いざその場になると、懐からナイフや銃を持っているかも⁈と、最悪のことも連想しました

そんなことが頭をよぎると、本当にどうしたら良いのか?わからなくなります

警察がいなかったら、とんでもないことになっていました

お金を出すだけで済めば良いですが、ひょっとしたら刺されたり殴られます

女性だったら、連れ去られるかもしれません

 

早い時間・遅い時間は避ける

混んでるのをイヤがって、早い時間に行ったのは間違いでした

リスクを考えたら、10分くらい待つのは安いものです

ラーメン屋に並ぶつもりで待ちましょう!

それに他の人がいなかったら、写真撮ってもらえないですよね⁈

 

財布を2つ用意する

ひょっとしたらトラブルがあるかも⁈

という前提で、財布を2つに分けておく必要があると思いました

旅行用の安い財布を1,000~2,000円くらいで買っておいた方が良いですね

 

警察が待ち伏せしてたのは、多発してるからなのかな?と思いましたよ

トホホ…^^;

 

疑問点

本当に警察だったのかな?

落ち着いてから財布を調べると、お金は減ってなかったです

 

なので、

多分、警察だったんじゃないかな?

お金が減っていなかったことと、他に害がなかったのでそう思います

 

ですが、気になる点が2つあります

・外国人を連れ去る時に、3人で普通に歩いていった
・父タローと私のIDと現金はチェックしましたが、外国人のことは調べていなかった

 

普通だったら、外国人を調べるか、逃げないようにするかだと思いますが、私の目の前ではそういう雰囲気はありませんでした

謎です

でも、結果オーライです^^;

 

なぜ外国人はカメラを渡してきたのか?

あのカメラを一瞬でも受け取っていたら、どうなっていたのか…

 

実は、カメラの中に麻薬が入っていて、罪を被せられたのか?

 

真実はわかりませんが、そう想像しただけで、とても恐ろしいです

 

ホント受け取らなくて良かったですよ

トホホ…^^;

 

まとめ

結果的に何もなかったですが、アビイ・ロードは気を付けてください

旅行中あまり変な輩がいなかったので、「イギリスは治安が良いな~」なんてと油断していました

 

今回のポイント

・ビートルズのアビイ・ロードは、アビイ・ロード・スタジオの目の前です

・早い時間・遅い時間は、危ないので避けましょう

・混んでない時間帯を狙うと、他の観光客がいないからわかりずらいです

・財布は2個用意しておく

・話しかけてくる人には要注意!

 

はぁぁ、メッチャ反省…

でも何もなくて良かった~

 

あそこで警察がいなかったら?

多分やられてましたね…

ホントすごく怖い思いをしましたよ

(俺ってラッキーとも思いました。バカ^^;)

 

私のような思いはしてほしくないので、これが他の人に伝わってくれれば良いな

皆さんも海外旅行の時は、気を付けてくださいね

 

またね~!