台北の便利な移動方法は、MRT?それともタクシー?(乗り方を写真付きで解説)
今回は、台北市内での移動方法をご紹介します
台北では、MRTとタクシーがメインの移動方法です
日本よりも、料金がかなり安いんですよ
メッチャ便利なので、それぞれの乗り方を案内します
是非、使い分けてください!
MRT
まずは、
MRTから紹介します
MRTとは、台北の「地下鉄」のことです
台北には、6本のMRTと空港行きの電車が市内を走っています
東京の複雑な地下鉄に乗り慣れてる人にとっては、簡単に利用できますよ!
駅に時刻表はなく、電車は待っても5分くらいでやってきます
とにかく安くて便利なので、使いこなしてください
MRTの料金
駅には、路線図が貼ってあります
(ここは「民權西路駅」です)
大抵、4〜5駅くらいの距離は、
20元(約70円)で行くことができます
メチャクチャ安いですよね⁉︎
東京の地下鉄の初乗り運賃は、170円くらいでしょうか?
こちらの運賃は、その半額以下です
その上の運賃が25元(約85円)
MRTを利用すれば、100円でほとんどの駅に移動できます
MRTに乗るには、
・切符の代わりにトークンというコインみたいなもの
・スイカのような悠遊カード(イージーカード)
を利用します
他に、1日乗車券も販売しています
1日150元(約525円)で、MRTが乗り放題です
一瞬安く感じますが、それほどお得ではないです
実際にMRTを利用すると、
片道20元でほとんど移動できます
1日乗車券で元を取るには、8回も乗らないといけません
1度買ってしまえば、何度も買う手間が省けますが、1日乗車券は窓口で買わないといけないので、それも面倒です
現地では、
小銭が貯まるので、財布を整理しつつ、その都度購入した方が良いと思います
トークンを買う
台北のMRTでは、切符がありません
代わりに、ICチップが入ってるトークンを利用します
上の写真は、トークンを買う券売機です
「お金が入らないな…」
画面の金額をタッチしないと、お金が入らないですよー!
ちなみに、券売機に1000ドル札は入りません
駅員さんに言えば両替してもらえます
嫌な顔する人もいるので、細かいお金を用意した方が良いです
ICチップが入ったトークンです
悠遊カード(イージーカード)を買う
「悠遊カードってなに?」
台北のスイカです
カードを買って、チャージして利用します
コンビニの買い物でも使えますよ
悠遊カードはイージーカードとも呼びます
漢字では、「悠遊卡」と書きます
(悠遊カードではとっつきにくいので、以下:イージーカード)
「イージーカードはどこで買えるの?」
空港や地下鉄、コンビニで買えます
イージーカードは100元です
(以前はデポジットでした)
「イージーカードはどこでチャージできるの?」
これまた空港や地下鉄、コンビニでチャージできます
小銭もチャージできる場所があるので、邪魔な小銭はチャージしちゃいましょう
「いくらくらいチャージすれば良いの?」
400~500元で充分です(1,400~1,750円)
MRTの運賃は非常に安いです
MRTに乗るだけなら、1日乗車券が150元ですので200~300元
でも、イージーカード代が100元だからコスパは良くないです
何度も台湾にくる人は、一度買えば便利ですよ!
かわいいイージーカード
色々な柄のイージーカードがあります☟☟
なぜ私はわざわざこのデザインを買ったのだろうか。。。#悠遊カード pic.twitter.com/mQxoB18EgY
— コウ・G (@koh_g) January 25, 2019
実際に乗ってみる
ここに、
カード・トークンをタッチすると、
ドアが開きます
(タッチするまで、改札は閉じてます)
出る時は、
カードはタッチ!
トークンは「投入口」に入れてください
(漢字で書かれていて、わかりやすい)
改札はこんな雰囲気
日本と変わらないですね
ホームドアが設置されています
(私が降りた駅全てに設置されていました)
車内は、こんな感じ
飲食禁止です
(油断してると、うっかり水を飲んだりしてしまいます)
博愛座(Priority Seats)
日本でいう優先席です
「日本とは、設置位置が違うんだなぁ」
優先席なので、
出入りしやすいようにドアのすぐ近くに席があります
知らないと、ついつい優先席と気付かないで座ってしまいます
気をつけましょー
駅の出口はこんな感じです
タクシー
ここからは台北のタクシーの話です
初めて台湾旅行に行く前に
「台北では、タクシーで移動した方が良いよ」
と教えてもらいました
でも、
日本で、そんなにタクシー利用しないですよね?
なので、
教えてもらっていたにも関わらず、
全然タクシーを利用してなかったんです
でも一度乗ると、
「何で今までタクシーに乗らなかったんだ~」
って思いました。反省反省
騙されたと思って、
必ずMRTとタクシーを初日に乗り比べてみてください!
どっちが自分の旅行スタイルに合っているのか?
実際に乗って判断した方が良いと思いますよ!
(MRTを利用して、街中をぶらぶら歩くのも楽しいんですけどね^^ )
タクシーの乗り方
1、大通りで、手を挙げてタクシーを止める
(汚いタクシーだったら、 手を振って、乗らない意思を伝えましょう)
2、ドアは手動
日本のタクシーと違って、自動でドアが開きません
もちろん開けてもくれませんので、自分で開けて中に入りましょう
3、行先は、「ガイドブック」、もしくは「紙に書いて」伝えましょう
中国語が堪能な方以外は、確実に行先を伝えましょう
4、小銭を用意しておきましょう
1000元札は、お釣りが無い場合があります
細かいお金を持っておきましょう
釣銭詐欺もいますよ
5、メーターを使うかチェック
メーターを使わないとぼられます
必ず、メーターを使わせましょう
使わないなら、トラブルになる前にタクシーを降りましょう
6、シートベルトをしめる
台湾は、乗客もシートベルトを締めなければいけません
捕まった時に、運転手ではなく、乗客(あなた)が罰金を払うことになりますよ
タクシーの中はこんな感じ
日本と変わらないかな
タクシーの料金はどれくらい?
気になるタクシーの料金です
まず、
初乗り料金は70元です
私の感覚ですが、
市内で近かったら80~100元(280~350円)
多少遠めでも160元(560円)くらいです
この時点で、
東京の初乗り料金410円と比べて、
ずいぶん安いと思いませんか?
旅行先の時間は貴重です
道に迷わずにスムーズに行動すると、
夜まで楽しく行動できますよ
タクシーの注意点
観光スポットやホテルの前で待ってるタクシーは、怪しい
これが一番大事です
「ラッキー、タクシーすぐつかまえた~」
なんてすぐに乗るのは、
「ちょっと待ったー!」
って感じです
観光スポットやホテルの前に待っているタクシーは、
観光客狙いのぼったくりの可能性がありますよー
割高のタクシーに乗ったら、待ってるのはトラブルだけです
やめておきましょう
せっかくの楽しい旅行先でトラブルになるのは、バカらしいです
言葉が通じない可能性もあります
台北のタクシーは便利なので、道路をバンバン走っています
そんなに待たなくても、すぐに空車をつかまえることができますよ
まとめ
MRTとタクシーはどちらが便利だと思いましたか?
私は、
「2名以上ならタクシー」
「1名だったらMRT」
をおススメします
「雨だったらタクシー」っていうのもアリだと思います
行動に適した移動手段で、台北を楽しく過ごしてください!
台湾お役達情報
日本語で台湾のレストランを予約してもらいましょう!
「台北は現金社会」
いざとなったらキャッシング~
「お土産買うのに時間を使うな」
近場の店でも買えますよ!